店舗開業までの10ステップ

Step.1 コンセプト設計 Step.2 事業計画・資金調達 Step.3 各種届出 Step.4 メニュー開発 Step.5 物件契約 Step.6 店舗施工 Step.7 仕入れ Step.8 求人・採用 Step.9 販売促進 Step.10 教育
Step.1 上矢印 Step.3 Step.4 Step.5 Step.6 Step.7 Step.8 Step.9 Step.10

Step.2 事業計画・資金調達

■資金計画
初期費用として、主に次の資金を見込みます。

@ 物件取得費 前家賃、保証金(相場:家賃10ヶ月分)、不動産仲介手数料(相場:家賃1か月分)等

A 店舗工事費 造作譲渡費(居ぬきのときなどで什器などを受け取るときの費用)、内外装工事費、
什器備品費等

B 広告宣伝費 販促費、オープニングイベント費等

C 運転資金 少なくとも3か月分の仕入経費・人件費・生活費(家賃は売上で賄うことを想定)

D その他 予備費用


■資金調達
資金の集め方としては、次の5つの方法があります。

@ 自己資金 自分の貯金等から用意できる資金です。 借り入れが多ければ多いほど、出店後の返済に多額のお金が必要となるので、 目安としては、初期費用の半分は自己資金で賄うようにします。

A 身内 家族や知人から借り入れる資金です。 もし万が一、「今月の返済は難しい・・・」となったときに、相談できます。 しかし、甘んじて無利子で返済するのはやめましょう。

B 公的金融機関 民間金融機関から融資を断られそうな人を支援することが目的なので、 民間金融機関よりも借りやすいです。 また、儲けることを目的としていないため、金利は低く、 長期固定金利のため、返済計画も立てやすいです。
※例:日本政策金融公庫
http://www.k.jfc.go.jp/sinkikaigyou/loanj_c.html

C 民間金融機関 担保や保証人を差し出しても、民間金融機関からの融資は難しいです。 また、金利も高いため、借りるのは最後の手段とします。

D 投資家・
ベンチャーキャピタル
個人的な伝とかがあれば、利用しやすいでしょう。 ただし、それなりの事業計画は求められます。 また、出資であれば、返済の義務はなくなりますが、 資本が自分以外の人から入ることになるので、 株主となれば経営に対する発言権も持つようになります。

⇒ Step.3 各種届出

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