コラム        『飲食店繁盛のヒケツ』

島津 好孝
島津 好孝
株式会社LINK&VALUE
代表者

■経歴:
1994年に東京農業大学を卒業後、大手外食チェーン店に入社し、店長、マネージャーを経験。 2004年に船井総合研究所に入社して、飲食業・ホテル業を中心にコンサルティング活動を実施。 2007年、株式会社LINK&VALUEを設立し、代表者に就任。
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■専門分野:
コンセプト設計 メニュー開発 店舗施工 販売促進 教育

18−8って?


こないだ、ある従業員さんからスプーンの裏に書いてある記号を質問されました。 18−8と書いてあるやつ。

これはステンレスの材質を表す記号です。 18−8、18−10、18−12とかがあります。 クロム含有率(18%)−ニッケル含有率(8%)という意味で 違いはニッケルの含有率です。 ニッケルは腐蝕耐久に効果があるようで18−8よりは 18−12のほうが耐蝕性が強いとされてます。 だから値段も18−8よりは18−12のほうが 一般的に高い(ブランドによる)のです。

でも、その差(使用感)はほとんどありません。 それよりも大切なのがメンテナンスです。 定期的に専用液で磨いて曇りをとることです。 その他に洋白(シルバーとニッケル)などの高級品もあります。 高級店になれば洋白で揃えたりして結構な金額になります。

ということでスプーンやフォークを見かけたら 裏をみて見てください。お店のこだわりが見えるかもしれません。

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